前回のつづき
KADOKAWAさんのコミックエッセイ編集部に原稿を持ち込んでお邪魔しました。

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衝撃が走りました。去年から私が抱えていた疑問が確信に変わった瞬間です。

勇者である必要性はあるのか、と。



そもそもなぜ私が勇者になったのかを知っている人はどれくらいいるでしょうか。

2016年2月、
ブログを立ち上げた原動力は【怒り】でした。
会社で理不尽に頭を下げ続ける日々に嫌気がさして誕生したのが三十路の勇者。混沌とした世の中で社会という名のダンジョンに挑む物語、これがこのブログのコンセプト。

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三十路の女が顔を晒して勇者と名乗り、バッサバッサと敵を倒す。
絵の経験もない無名素人の私が名前を覚えてもらうには、勇者の姿で理不尽な日々を発信することに意味がありました。

しかし私はもう、怒っていない。



このブログの第1回目の記事に書いた「在宅勇者」の夢を、私は2016年12月31日に会社を退職したことで叶えてしまいました。その時点で、勇者の役目は終わっているのではないだろうか。

私は今、勇者というキャラクターがとても扱いにくいです。もちろん嫌いになったワケではありません。

ブログを立ち上げた当初と環境も状況も違う今、勇者という存在だけを継続させることが非常に難しいのです。勇者に執着したまま変化に対応しなければ、やがて廃れていくだけ。

勇者の姿は、名を残すことに優れていても共感や親近感を得るにはいささか不都合。

今年に入ってその思いはさらに強くなり、いくつか参加した漫画コンテストはすべて勇者を私服に描き直して送りました。
直近だと、3週間ほど前にツイッターで行われたコミックエッセイ劇場のエッセイ漫画SNS新人賞でも、イギリスあるあるを勇者ではない私に描き直しています。


もう勇者である必要は、ない
のかもしれない。



話は冒頭に戻りますが…
持ち込んだ原稿を見てもらって、勇者の姿であることついて指摘をいただいたときは本当にハッとしました。

ちなみに4コマは原文ママではなくかなり割愛しています。実際はもっと丁寧にアドバイスをいただきました。編集者さんの提案は「まずは羽根とグローブを外して徐々に私服にしていく」とのこと。

そのほか「肩乗りネコと三十路の勇者」というタイトルについても的確なツッコミが…

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タイトルに「ネコ」が入っているにも関わらず、猫ネタが少ないために猫目当てで読みに来た人をガッカリさせてしまう可能性があるのではないか、と。

確かに猫ネタは少ないし、なんならもう途中から肩に乗せてなかった!!!

肩に乗せてないのは単純に怠慢です。
長く読んでいただいている読者の人には通じるかもしれないけど、初めて読む人にとっては混乱を招きますよね。なるほど。


長くなってしまいましたが…
今後のブログの方向性および書籍化のチャンスを掴むために私が必要なことは下記とのこと

1. テーマを絞る
2. そのテーマのサブテーマを強化する
3. 好き嫌いが分かれないキャラクターにする

サブテーマというのは、例えばテーマが「ひとり暮らし」ならば、ひとり暮らしをする上で何に特化しているか。
料理、掃除、整理整頓、節約、猫など
ひとり暮らしというテーマはブレずにサブテーマでほかの人と差別化していけばいいとこのと。

それらを踏まえて、脱・勇者については現在検討中。勇者の変化も含めて応援してもらえたら嬉しいです。

土曜日の夜に長々と失礼いたしました。
長文にお付き合いいただきありがとうございます。
更新については今後も今まで通り1日1記事更新を目標に頑張りますのでなにとぞ!

なにとぞ!!!

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