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最終的に6名ほどのチームだったのですが、見事に全員マキさんになっていました。
みんなで全く同じスーツ(色違い)を着て同じ携帯ケースを持って出勤していたのですが、異常ですよね。

マキさんの意図的なことなのかどうかは今となってはわかりませんが、外見や身の回りについて操作されていた感は多少あります。

休日はマキさんが好きな六本木のESTNATION(セレクトショップ)などで買い物をして、マキさんがよく行く恵比寿のイタリアンでランチを食べ、夜はSABON(女子に人気のボディケア)で角質ケア♪ が、ステータスになっていたことは確かです。
マツエクもネイルもバッチバチにキメて、女子の中の女子みたいな生活をしていました。
彼氏はできなかったけども!

どうしてこんなにホイホイとマキさんの言うことを聞いていたのかというと、マキさんを崇拝してしまっていたんですよね。なぜなら、マキさんしか気づいてくれないことがあまりにも多かったから。

例えば稟議書を作るという業務があったとして、共有のテンプレが若干使いにくい場合。まあ都度1〜2分手直しすれば事足りるので、都度手直ししてしまうんですよ。
でもやっぱり面倒だし、余白の体裁を整えて色々調整して新しく保存したんです(所要時間5分)

それに気づいてくれたのはマキさんだけでした。フォルダの整理も、資料の順番を読みやすいように変えたのも、加湿器の水を取り替えたのも、いつも気づいてくれるのはマキさんだけ!
そうなると絶大な忠誠心が生まれてしまうのです。

日報には書かれない名もなき業務たち。
これは、家事などにも精通しているのではないでしょうか。褒められるためにやっているのではないけれど、実際そこを労ってもらえるとめちゃめちゃ嬉しくなってしまう。

マキさんはその気づきが長けていて、私も新人ちゃんたちもすぐに魅了されてしまったのです…


どうして急にマキさんの話を思い出したのかというと、ふと見たらマキさんのLINEアイコンが変わっていて(もう随分と連絡は取っていないけれど)アイコンから幸せそうな感じが伝わってきたのが嬉しくなったから。

ちなみにマキさん風の外見を保つにはそうとうな経済力が必要で、長くは続きませんでした。半年ほどでチームが解散になって、ある意味よかったのかもしれません。


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